定例研究発表会の進め方
[目的]
中間発表会や最終発表会において,突然スライドを作り始めても良いものは作れません.
そこで,毎回の発表会にて問題点を明確化し改善していくことで,段階的にプレゼンの質を向上させましょう!
また,場数をこなすことで,プレゼン自体にも慣れていくでしょう.
[年間計画]
1. こうがく祭(6月)のポスターが,プレゼンスライドの初期状態.
2. 毎回の定例発表会(主に月末・月1回)にて,何を改善すると良いか?何を追加すべきか?を明確化する.
3. 2.を踏まえてプレゼンスライドを進化させ,次回の定例発表会に備える.
4. 上記を繰り返していき,年度末には他の追随を許さない優れた研究発表を目指す!
[発表会のルール]
■[ルール1] スライドのプリントアウトを,メンバー全員に配布する.
■[ルール2] スライドの表紙(タイトルページ)には,前回からの改善点を箇条書きして,聴講者に周知する.
■[ルール3] 聴講者は毎回(1発表につき1回以上)必ずコメントを述べる. 分かり辛い箇所, 気になる点, 良かった点, など.
■[ルール4] 発表者は,聴講者のコメントを聞き,必ずメモを取る.
■[ルール5] 発表時間はルーズで構いません.10~15分位を想定して下さい.また本番では無いので,台本を使っても構いません.
以上のように,メンバー全員(聴講者)に審査員役をやって頂きます.
毎回の発表会にて問題点を明確にし,以後1ケ月間の研究活動目標にしてください.
目標が具体的なるので,モチベーションを高める効果があると期待しています.
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[追記]
プレゼンはあくまでも研究成果や勉強した関連知識を分かりやすく他者に伝える行為です.
つまり,そもそも研究成果が得られなければ,プレゼンになりません.
よって,限られた時間を無駄にせず着々と研究を進めていって下さい.
後から焦って短期間で研究しようとしても無理ですよ.
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